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どんど焼き

昨日の1月15日は「小正月」

そして「どんど焼き」の日です

 

「どんど焼き」は正月の締めくくりで

松飾りやしめ縄、去年のお守りなどを感謝を込めて燃やす

お焚き上げの行事です

 

昨日、娘家族と大宮八幡宮にお出かけして参りました

 

門松と破魔矢が大きく束ねられております!

 

そして、可愛いお稚児さんが〜

 

開始時間が思ったよりも遅く

近くの善福寺川までお散歩したりと時間を潰し

ようやく宮司さんの祝詞が始まりました!

ここまでに至るのに、かなりの時間がかかっております!

 

いよいよ着火ですが肝心の火が、なかなかつきません!

木を擦り合わせての昔ながらの火熾しのようです!

(凄いですね!)

ようやく火が付いて、四方から着火していきます!

 

あっという間に火が回り、凄い迫力となりました!

 

 

寒かったのですが熱くなってきましたよ!

 

最後は防護服を着た消防士さんの活躍です

中に詰めてある御札やお守り、

持ち寄った門松、お飾りを燃やしていきます

 

 

 

最後に、この火でお餅を焼いたおぜんざいを美味しく頂きました〜

 

どんど焼きの煙を浴びると縁起が良いとされています

家内安全、無病息災

今年一年、無事に元気に過ごせますように〜

 

 

 


正月事始め

今日12月13日は「正月事始め」といって

お正月の準備を始める日です

 

主に事始めで行うことは「煤払い」と「松迎え」です

 

ニュースでも「煤払い」をしている様子が

放映されていましたね

 

もともと12月中旬から正月準備を始めていましたが

12月13日は婚礼以外は、万事に大吉とされる

「鬼宿日」にあたり

年神様を迎える準備にふさわしい日

とされていたようです

 

また場所によっては、12月8日を事始めにする

ところもあるようです

 

 

我が家では今年新しい物をお迎えいたしました。

2か月前くらいに注文しておりましたが

手作りということで、ようやく先日到着いたしました

 

 

 

さて何でしょうか

 

 

こちらの箱が三宝となりまして、組み立てると〜

 

 

お供え餅です!

 

それも木で作成されたものです

 

材質はイチョウの木

碁盤や将棋盤や彫刻材として広く使われているようで

緻密で美しく加工しやすいということです

 

見ての通り、すべすべとしていて、まるでお餅そのもの!

 

上に乗っている橙も、もちろん木製です

 

葉の部分が一部かすんでいる様子が、また良い感じです

 

クリスマスの準備もままならない時期ですが

少しづつお正月の準備も心がけたいですね

 


端午の節句〜在原業平の句を添えて〜

毎年五月の「端午の節句」に使っている、蒔絵のお椀

 

前々回にご紹介させて頂きましたが

図柄は三河八つ橋の「かきつばた」

 

 

 

杜若図は尾形光琳が描いた屏風絵が有名ですね

丁度今、根津美術館で展示されているようです

 

京の都から出発し、この三河の八つ橋に立ち寄った

在原業平が詠んだ句が、伊勢物語の東下り

そして古今和歌集にございます

 

からごろも

きつつなれにし

つましあれば

はるばるきぬる

たびをしぞおもふ

 

美しく咲く「かきつばた」を見て

この五文字を、和歌の各句の頭文字に置いて

詠んだ句です

 

現代語訳では、

何度も着て馴染んだ唐衣のように

長年親しんだ妻が都にいるので

その妻を残したまま

はるばる来てしまった旅の侘しさを

しみじみ思う

 

 

 

いい加減ですが〜嗜めてみました

 

でも独身時代に、母の友人に少し習ったことはございました

古今和歌集の高野切第三種、などお稽古したような……

 

菖蒲包みと共に〜

 

 

杜若と菖蒲

 

似ていて見分けがつきませんよね!

「いずれがアヤメかかきつばた」と諺にもあるくらいですもの!

 

かきつばたは水辺に咲くようです

青色に白のラインが入ったもの

 

菖蒲(アヤメ)は乾燥した陸地に咲き

花びらの中央に網目模様があります

網目を文目とも書くようです

 

また花菖蒲という、乾燥地にも湿地にも群生するものもあったり〜

 

いずれも初夏を彩る、スッとした端正な花

 

そういえば、実家の池の回りに沢山ございました!

 

毎年毎年の年中行事

 

その一つのことから、いろいろ知ることが出来る

楽しい学びの機会です

 

根津美術館 5月15日まで

燕子花図屛風の茶会

昭和12年5月、初代・根津嘉一郎が催した茶会で

披露した豪華な道具組が再現されています

 

 

 

 

 


イースターティーパーティー♪

今日はイースター、復活祭ですね

 

キリスト教ではクリスマスより重要とされ

春分を過ぎ、最初の満月の次の日曜日がイースターです

 

1年ぶりにイースターグッズを出して〜

 

 

ティーパーティー風にコーディネートしてみました

 

 

イースターと言えば、卵とうさぎ

 

イースターエッグは復活の象徴

卵は殻を破って生まれます

 

イエスキリストも死という殻を破って復活したことから

生命の誕生を意味し

 

ウサギは一年に何回も妊娠し、しかも多産ということで

子孫繁栄、豊穣の象徴です

 

 

イースターのティーパーティーをイメージして〜

 

 

シンポルカラーの黄色はハッピーな気分にしてくれます♪

 

 

 

最近はイースターも一般的になってまいりました

 

綺麗にペイントされたイースターエッグや、卵型チョコレート

ウサギの置物などが見かけられます

 

 

春の恵みに感謝して、ハッピーイースター!

 

 

 

 

 

 

 


お雛様を飾って〜♪

今日は朝から気持ちが良く

窓ガラスを磨いてピカピカにしたり

ひととおりのお掃除を丁寧に致しました!

 

 

早いもので2月もあと少しとなりましたので

その後、急いでお雛様を飾りました

 

 

 

こちらの家に引っ越して、大きな物を飾るスペースが無く

お雛様は、陶器の立雛を飾ることが多くなっております

 

 

 

約20年前、母が入院していた千駄木の病院ヘ行く途中にある

品の良い陶磁器店で購入致しました

 

品良く可愛らしいお顔立ちや、お色目も気に入っておりますので

大事にしております

 

今となれば、母との思い出の一品ですね

 

 

 

右側に立て掛けてあるお札は、やはり千駄木にある

ツツジで有名な根津神社で頂戴した

「月次花御札(つきよみはなみふだ)」

 

毎月の季節の花が描かれた御札で邪気を払ってくれます

 

お雛様は他にも、代々受け継がれたものなど

多々ございますので、虫干しを兼ねて

新しい空気を当ててあげないといけませんね

 

 

春はもうそこまで来ているような〜〜

 

かなりの数ではありますが、東京の感染者数も

少しずつ減ってきているように思います

 

 

3月後半に「桜のアフタヌーンティー」できるといいなぁ〜

 

 

計画いたしましたら、お知らせさせていただきますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


立春ですね

昨晩は豆まきをされたことと思いますが

大きな声で「鬼は〜外!福は〜内」って言いましたか?

 

ご近所からは聞こえて来なかったような……

我が家も遠慮しながら唱えておりました

 

夫君も私も、お隣まで離れている大きな家で育ちましたので(田舎)

大きな声を張り上げて走り回っていたよねぇ〜

などと懐かしんでおりました

 

節分の翌日は「立春」

大晦日と元旦といった感じです

 

暦の上では、今日から春!

少しづつ日も伸びて参りましたし、温かい春が待ち遠しいです

 

 

「立春大吉」とは、一年の魔除けの願いを込めて禅寺で始まった習慣とか

 

この文字は左右対称なので、裏から見ても同じように読めます

 

この魔除けのお札を門に貼ると

家に入って来た鬼が振り返っても立春大吉と読んで

まだ入っていないと勘違いして、門から出ていくのだそうです!

 

お札はわざわざ貰いに行かなくても、自分で筆で書けば良いようですので

私同様したためてみては如何でしょうか

 

今日は春らしい和菓子が食べたくなって

 

 

桜餅で一服〜♪

 

ちょっぴり渋くて甘い日本茶で

ほっこりとしたディータイムでした

 

 


節分

日射しが少し春めいて来たように感じるこの頃ですね

 

今日、2月3日は節分、豆まきの日ですね

 

季節の変わり目に起こりがちな、病気や災害を鬼に見立てて追い払います

 

そう、皆でコロナを追い払いましょう!

鬼は〜外!鬼は〜外!!

 

 

鬼が戸口から入るのを防ぐため

ヒイラギの小枝にイワシの頭を刺したものを

門や玄関に飾ります

 

ヒイラギの葉の尖った部分とイワシの臭いで鬼は退散〜

 

 

 

そして節分の夜に、その年の恵方を向いて食べると

商売繁盛、無病息災で過ごせるということです

 

今年は北北西ということですね

 

具はいろいろですけれど、基本は7種

 

これは七福神にちなんでいるそうです

切らずに無言で丸かじりするのが良い、とされています

 

 

 

鬼が怖くて怖くて、大嫌いなチビちゃん

ママにお願いしたことが〜

 

先の尖った葉っぱとイワシを買ってきて!!

 

娘はヒイラギとイワシを玄関口に飾ったようなので、一安心かな

 

 

 


一月七日〜人日の節句

今日一月七日は五節句の一つ「人日の節句」

 

五節句は、もともと中国から奈良時代に伝えられた風習で

それが日本人の生活リズムにうまく融合され

日本の季節行事として深く根をおろしました

 

昔は沢山の節句があったようですが、今に伝わる五節句は

江戸時代に幕府がそれまでの節句をもとに

公的な祝日として制定したものです

 

一昔前のように何世代も一緒に暮らしていれば

子供たちは、親や祖父母の行う季節行事を見ており

自然に当たり前のように、その行事が暮らしの中にあったことでしょう

 

核家族化が進み、また一人暮らしの多い現代では

そんな行事を暮らしに取り入れるのも、億劫になっているかもしれませんね

 

お若いママたちは、育児にお仕事に忙しいこととは思いますが

自分自身が家庭内文化の担い手、と自負して

折々に子供たちに伝承していって欲しいと思っております

 

さて、その人日の節句には七草粥を頂きます

 

 

 

セリ ナズナ ゴギョウ ハコべラ ホトケノザ

スズナ スズシロ

 

これらは、凍てつくような真冬の大地に根をおろし

寒さにめげずに育つ、その強靭な性質にあやかって、

年の初めに食して、その年を元気に過ごそうというもの

 

 

 

今朝はいつもより少し早起きをして、お粥を作りました

 

 

今朝は氷点下!

 

ワンコの散歩のあとの足洗い場の水道は凍っていました!

 

雪景色は綺麗で素敵ですけれど、あとが大変

数日は滑らないように気を付けないといけませんね!

 

 


昨日は「人日の節句」でした
七草粥で知られている1月7日ですが
五節句の一つである「人日の節句」
ということは、知らない方も多いかもしれません


桃の節句、端午の節句、七夕〜など
元々は中国が起源


主に平安時代に日本に伝わり、
時間をかけ、日本の風習と混ざりあい
伝承されてきました


この日は、お正月のご馳走で疲れた胃腸を休めるため、七草粥を頂きます





セリ、なずな、ごぎょう、ハコベラ、
仏の座、すずな、すずしろ


今ではスーパーで七草粥のセットが並んでいるので
手軽に調理出来ますね





おかずには、正月の名残のものも加えて
一緒に頂くと良いですね


一年に一度しかない七草粥の日


過ぎてしまえば、何と言うこともないのですが
一年に一度しかないので、大切にしたい家庭内文化です








コロナ禍での七五三
今日は11月15日
七五三のお祝いの日ですね


我が家のチビちゃんも3才のお祝いを致しました


といっても、このコロナ禍ですので
両家で集まってお祝いをすることは控え


娘家族だけでお参りをし、写真だけが送られて参りました





写真の撮り方も今風〜♪


ご祈祷もちゃんと静かにしていて
二礼二拍手一礼もきちんと出来たようです!





チビちゃんの着ているお被布は、娘たちが着用したものです!


三才は「髪置きの儀」

この年齢では、帯付きを着るのは難しいので
お被布を着用するのが一般的ですね



五才は「袴着の儀」

男性の正装の袴を着てお祝いします



七才は「帯解きの儀」

帯解きを経て、大人の女性へ歩み始めるということです


さてさて、我が家の回顧録で申し訳ございませんが………


チビちゃんのママである次女〜





こんな時もあったのねぇ〜


そして




昔懐かしい写真で失礼致しました!






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