ガレット デ ロアは1月6日
エピファニーに食べるフランスの伝統菓子です
この日はクリスマスの最終日
キリストが神として公に現れた公現日
また、水をワインに変えたという
奇跡を初めて行った日
公現祭としての祝日です
今ではこの日に限らず
1月中に食べるお菓子とされています
パイ生地を使い、中身はアーモンドパウダー
たっぷりのクレームダマンド
上生地にレイエという飾り模様が特徴です
そのレイエは
「豊穣」を表す矢羽根
「生命」を表す太陽
「栄光」を表す月桂樹の葉
「勝利」を表す格子模様
また、これらを組み合わせたもの
一見シンプルに見えるこのお菓子ですが
パティシエの個性が出るようで
フランスの菓子職人の検定試験の課題となっているそうです
そんな難しいガレット デ ロアですが
今月のレッスンでは、
家庭でも比較的簡単に出来るように
パイシートを使ってお伝えしています
前に置いてある小さな物はフェイブと言われる物
クレームダマンドの中に1つ忍ばせて〜
カットした中にあったら大当たり〜‼️
王冠を被り、1日王様で居られるとか!
このフェイブも誤飲を避けるために
最近はアーモンドを一粒入れるようです
日本でも最近は知られるようになってまいりました
パン屋さんやお菓子屋さんで見つけてみてください
- 2024.01.18 Thursday
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